香港航空のビジネスクラスは、非常に快適とは言えませんでしたが、6時間ほどであっという間にモルディブのヴェラナ国際空港に到着しました。
香港を午後3時に出発したのに、モルディブ時間の午後6時前に到着するなんて、やはり直行便は素晴らしいですね。
今月末には国際線の新しいターミナルがフル・オープン予定だそうですので、次回はこの可動式のタラップを使うことはないと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちになります。
バスの後ろに黒いハイヤーが停まっているのが少し見えますが、それがCIPサービスのお迎えの車です。
タラップを降りると正面には入国審査場への送迎バスが停車していますが、それには乗らずに、右側に自分の名前が書かれたサインボードを掲げて待機するスタッフのところへ向かいます。
スタッフに名前を伝えて挨拶を交わすと、すぐにバッグなどを代わりに持って運んでくれ、ハイヤーまで案内してくれます。
今回利用した飛行機と、可動式タラップを振り返って。。。
バスの裏側に停車していあるハイヤーのドアを開けてくれて乗り込むと、スタッフの運転で、VVIPラウンジである、Maamahi Exective Lounge(マアマヒ・エグゼクティブ・ラウンジ) まで連れて行ってくれます。
機内を出た瞬間、もわっとした蒸し暑さを感じるモルディブですが、車の中はエアコンがかなり効いているため、すぐに涼しくなり、あっという間に寒く感じるくらいです(笑。
VVIPラウンジに向かう途中で、ビヨンド航空の飛行機が目に入りました。
今時のファッション業界が好きそうな色合いやフォントのデザインでおしゃれですが、香港に就航するする詐欺にあったので、見るとむっとしちゃいます(笑。
ビヨンド航空については、少し前にニュースで取り上げられていましたが、遅延やキャンセル便に関する補償で大きな問題があったようです。
もしもすぐに香港や日本に就航していたら、そのトラブルに巻き込まれていたかもしれないと思うと、ある意味でストレスを避けられたのかもしれません(苦笑。
バスで入国管理局に連れて行かれる際は、こちらの建物の前で停車して降りることになりますが、今月中に新ターミナルが完全にオープンすれば、新ターミナルのゲートにあるボーディング・ブリッジから直接同ターミナル内の出入国審査所やバゲージクレームに行けるようになるので、とても便利になりますよね。
CIPサービスを利用する場合は、入国手続きは建物一階にあるVIP専用のブースで行われ、ラゲージのピックアップはスタッフが代行してくれるので、ハイヤーが到着するのは、マアマヒ・エグゼクティブ・ラウンジがある建物の前になります。
新ターミナルがフル・オープンした時の動線については、スタッフに確認するのを忘れてしまいましたが、おそらく、ボーディング・ブリッジを渡ってゲートに着くと、そこからCIPスタッフがカート(バギー)などで送迎してくれるのではないかと思います。。。
玄関から入ってすぐのところに、セキュリティと出入国審査のブースがあり、パスポートを提示するとスタンプを押して返してくれます。
*現在は多少配置が変わっています。
手荷物をセキュリティの検査台に置き、私たちもゲートを通過し、問題なく完了すると、すぐ近くのエレベーターで上の階へ案内されます。
マアマヒ・エグゼクティブ・ラウンジに到着したら、好きなテーブルを選んで座ります。
担当のスタッフが代わりにラゲージをピックアップしてくれるので、私たちのパスポートを預ける際に、ラゲージの数や種類を伝えます。
しばらくすると、スタッフが来て、「こちらのラゲージで間違いありませんか?」とラゲージの写真を見せて確認してきますので、間違いがなければ、はい、と答えて終了です。
ピックアップしてもらったラゲージは、必要な場合にお願いすれば持ってきてくれますし、その後の移動時まで必要がなければ、そのままリゾートのスタッフや迎えの車が来るまで階下で保管してもらえます。
ラウンジのWi-Fiもクリックするだけと簡単接続で、速度もモルディブの平均値という感じで、短い滞在時間にSNSなど少し眺める程度だったので、特に問題ありませんでした。
CIPサービスに関しての過去の投稿です。
ちなみに、予約していたクダドゥ・モルディブのバトラーから、ヴェラナ国際空港に到着した際のアテンドについて連絡がありました。
今回は、空港に到着した際にCIPサービスを利用し、マレのジェン・モルディブに前泊する予定だと伝えると、「翌朝、ホテル・ジェンから空港に戻った際に、クダドゥの空港スタッフが迎えに来ます。」と言われました。
そろそろ前泊予定のホテル・ジェンの車が来るということで、玄関まで案内されました。
新ターミナルがフル・オープンしても、この周辺の風景は変わらないと思います。
斜め前のボート乗り場にモルディブの看板があるんですが、ここら辺のまったりとした空気感が大好きです。
10分ほど待って、ホテル・ジェンの車が到着しました。
これまでホテル・ジェンを何度も利用してきたので、顔なじみのスタッフが多く、毎回遅延もなくスムーズに進んで特に問題がなかったため、少しだけ驚きました。