最終日の今日は、帰りの国際線フライト時間が夜11時半頃なのに、当初午後4時半のチェックアウトで5時にボートで出発と言われて驚きましたが、めげずに頑張ってネゴシエーションして、午後6時半のチェックアウトと7時のボート出発に変更してもらいました。
午後7時のボート出発となると、マレのヴェラナ国際空港に到着するのは午後8時くらいになり、すぐにチェックイン出来たとしても、国際線のフライトまでは3時間以上あり、空港の共同ラウンジの食事はあまり期待できないので、カギで早めのディナーを済ませておくことにしました。
午後4時半とあって、まだ全然明るくて、またお腹もあまり空いていません(笑。
満潮から3、4時間が経過していましたが、風速15ノットと強風なので波が高くて激しくて、デッキの階段やプールのコンクリートやヴィラの基盤などに波がぶつかり砕ける度に、大きな音が出ていました。
ヴィラを出ると、風上であるオーシャン・プール・ヴィラの先端は雲がかかっていましたが。。。
風下にあたるラグーン・プール・ヴィラからアライバル・ジェッティにかけては、積乱雲と青空と全然違う光景で面白かったです。
これ以上風速が増すと、帰りのボートが大幅に揺れて船酔いしかねません。
友人と一緒に、風がおさまるように、せめて風が増す原因となるスコールが再び降らないようにと祈ります。
カギでは雨季で稼働率が低くて夜のビュッフェが中止になって残念でしたが、代わりにビーチやレストランやプールなどでは人気が少なくて、プライベートに似た感覚を楽しめたので良かったです。
モルディブ仲間数組が今春カギに滞在した際、稼働率が非常に高く、多くのアジア人観光客がいて、レストランやバー、ゲームルーム(ワインセラー)は賑やかを超えて常に大声で騒がしく、ビュッフェでは横入りされたり他人の注文を奪われたり、シュノーケリング中もフィンで蹴られたりぶつかってきたりと、海でのマナーが非常に悪くて、すごく残念だったと話していました。
昔から夏の雨季は天気が不安定なことが多く、雨季の料金は安価ですが、天気が穏やかで安定していることが多い3月は料金が倍近く高くなります。
ベスト・シーズンのモルディブを楽しみたい気持ちはあるものの、多少悪天候の日があれど夏の空いていてプライベート・リゾートのように静かで落ち着けるリゾートを体験してしまうと、もう人混みとか無理になってきて、今夏に訪れたリゾートのマナーの悪いアジア人ゲスト勢に懲りたので、ちょっと迷うところです(苦笑。
今年の初夏に訪れたリゾートはアジア人はまだ少なくて楽しめましたが、今夏に訪れたリゾートはアジア人だらけで、友人らから噂に聞いていた騒がしくてマナーの悪いゲストが大勢いて、ものすごくストレスを感じました。
よって、これからはなるべくアジアの国にセールスしていない小さめの島のリゾートを選ぼうと強く思った今夏でした(笑。
最後は、スイカ・ジュースで〆ました(笑。
モヒートにしようか迷いましたが、強風でボートが揺れる恐れがあるため、船酔いを避けるべく、ジュースで我慢しておきました(笑。
最後の食事は、カギで(昨年の初夏に)一番美味しかった和牛バーガーにしました。
カギのスライスチーズは廉価版で美味しくないのと体にも良くないので、チーズ抜きで注文しました。
ステーキは表面の菌を焼くことで滅菌できますが、バーガーはひき肉で作られており、ひき肉の断面には多くのバイ菌や細菌が存在するため、ミディアムだと中央がレアのままで滅菌が不十分です。
帰りのフライトで食中毒になると大変なので(過去にセブのリゾートで食べたバーガーが原因で帰りの機内でひどい目に遭いました、笑)、しっかりと中央まで火が通るミディアム・ウェルダンでお願いしました(笑。
今回も美味しくて、当時のカギのメニューでは、和牛バーガーが最も安定して美味しかったです。
午後5時過ぎにヴィラに戻ろうとジェッティを歩いていると、ランチ前からずっと撮影しているカップルの姿が目に入りました。
カギに限らず、多くのリゾートでは「フォトグラファーによる無料撮影」というオプションがあり、撮影料金は無料で、リゾート内のさまざまな場所で素敵な写真を撮影してくれます。
撮影後はリゾートによって料金が異なりますが、最初の1、2枚だけが無料だったり、すべて有料で1枚あたり20ドルから始まることが多く、最終的にはかなりの費用がかかるシステムです。
友人との女子旅だったので、セルフィーで十分でしたが、ハネムーナーなどは記念に撮影してもらうと素敵な思い出になるかもしれませんね。
中国人カップルの多くは自分たちのスタイルで、折りたたみ式の三脚を持参し、島のあちこちで数時間から数日かけて記念撮影をしているのをよく見かけます。
リゾートによっては、バトラーやウェイターがゲストのスマホで撮影してくれることもあり、中にはスマホのカメラ撮影に非常に詳しく、プロ並みの構図や色合いで撮影してくれるスタッフもいるので、レストランなどで忙しくない時には気軽にスタッフに撮影を頼むという手もありますよ。
また、ご覧の通り、モルディブも日本や他の国々と同様に、気候変動の影響で突然天候が悪化することがここ数年目立ってきました。
そのため、もし記念撮影プランが最優先であれば、リゾートに到着した際に天気が良ければ、その日のうちに早速お願いすることをお勧めします。
写真については、初日か翌日の方が、まだ日焼けもしていないので、肌の赤みだったりサングラス跡といった皮膚トラブルも少ないですからね(笑。
それと同時に、自分たちの写真だけじゃなくて、ヴィラやジェッティなどリゾートのあちこちの撮り溜めもオススメします。
モルディブのリゾートに着いたばかりだから、何もしないでゆっくりしたいね、なんて言っていたら、初日に晴れただけで、翌日からは連日雨となり、結果、晴れた日の写真が一枚もないという友人夫婦もいましたから(苦笑。
SNSなどやっていなくても、全く写真に興味がなくても、それでも旅の記念として、10枚くらいは晴れたビーチやヴィラの風景の画像は欲しいですもんね(笑。
私は長年ブログをやっているのと、撮影が大好きなので、たくさんストックはありますが、モルディブの天気は20年前、いや、10年くらい前からかなり変わってきていると実感しているので、特に晴れた日は撮り溜めしている昨今だったりします(笑。
じゃないと、最終日に写真がないことに気づいて、焦って撮影しようとしても、こんな嵐のような写真しか撮れませんからねー(苦笑。
これはまたこれで乙なのかも知れませんけどね(笑。
出発前にシャワーを浴びましたが、オープンで囲いがないシャワーなので、案の定周りの床がシンクやトイレの前まで水浸しになりました。
最後なので、使用済みのバスタオルを床に広げて、滑らないようにしておきました。
シャワーの下の黒くなっている部分は、これまでのゲストが使用して洗い流したコスメやサンオイルや日焼け止めなどの成分が大理石の床に染み込んだものと思われます。
ガラス戸に立てかけたランドリー・ラックは、屋外のバスルームに置いてありましたが、風通しが悪いため、乾きが遅くて木製のラックにカビが生えていました。
それに気づいて、後半からは、屋外のバスタブに水着などを干したり、屋内のバスルームにハンガーにかけてラッシュガードを乾かすようにしたら、かなり早く乾くようになりましたよ。
チェックアウトまでまだ時間があったので、Wi-Fiスピードをチェックすると、今日は不思議と早かったです。
忘れ物がないかしっかりチェックすると同時に。。。
また、うっかり備品を持ち帰ってチャージされないように、点検しました(笑。
カギでは、ビーチバッグやビーチサンダルは有料で最後に請求されるので、皆さんもうっかり持ち帰らないように、くれぐれも気をつけてくださいね(笑。