ランチのポケが思ったよりも高カロリーだったので、魚があまりいない日みたいでしたが、カロリー消費のために午後からもシュノーケリングをすることにしました(笑。
Wi-Fiは午前中より早いままだったので、速度をチェックしてみると、こんな感じでした。
風速もチェックしてみると、10ノットと強風から普通に変わるギリギリの「やや強風」で緑色の表示でした。
カギの水上ヴィラのデッキにあるハシゴは90度の直角で、フィンを履いた状態で、手すりをつかみながら降りるのは至難の業でした。
フィンを履かずに海底に着地してから海中で履こうとすると、波が強かったり、小さな新しい珊瑚を踏んでしまう可能性があるため、できませんでした。
そこで思いついたのは、少しお尻が痛いですが、ハシゴの1段目に腰掛けて、そのまま斜め下に滑り降りるのが一番簡単だということです。
たまに上手に滑り込もうと体勢を整えている時に本当に滑り落ちてしまい、その際にハシゴの角に背中や腰をぶつけてしまい、何度か悲鳴を上げたりしました(笑。
波は今朝よりは穏やかになっていましたが、満潮時に近いようで、ヴィラの基盤まで水位が上がっていました。
ハシゴに少し傾斜があれば降りやすいんですが、それだと登る時に不便かもしれないですね。
水上ヴィラの周辺は、ご覧の通りグレーや黒っぽい元サンゴが大半ですが。。。
ところがよく見てみると、小さなサンゴの赤ちゃんがあちこちに生まれて育っているんですよー。
波に逆らうようにフィンキックして、2、3分でドロップオフに到着しました。
大きなサメさんがスーッと通り過ぎていきます。
オーシャン・プール・ヴィラの先端を越えるまでは見どころがないので、フィンキックして進みます。
ドロップオフの深いところに、グレーのお魚さん(ハンプバック・レッドスナッパー)の塊が見えてきたら、オーシャン・プール・ヴィラの先端からすぐのところにある、この界隈で唯一群れがたくさんいる造礁サンゴはもうすぐです。
先端にあるヴィラが見えてきました。
ドロップオフから、先端のヴィラのデッキにあるハシゴを眺めて。
ここら辺も特に見所はありません。
この一帯にも防波堤が設置されるとなると、ヴィラからの景観もさることながら、もしかしたら予測不可能な新しいカレントが生まれるかもしれないので心配ですね。
モルディブ政府のスタッフによるカギのハウスリーフのレポートによると、この一帯の造礁サンゴの約9割が死滅だそうで、確かに大半は死滅したサンゴも、新しい小さなサンゴが育ってきているので、新たな工事による騒音や振動に汚水からの海水酸性化(地球温暖化で既に大きな影響が出ているそうです)などによるダメージが計り知れないそうです。
先ほど見かけたレッドスナッパーの群れが、ゆっくりとジェッティ先端目指して移動中です。
5匹くらいのジャックフィッシュ(カスミアジ)が横を通り過ぎました。
何かいないかなあと目を凝らして探していたら、ニモを見つけましたー。
残念ながらオレンジ色のニモではなくて、白黒のタイプでした。
カギのハウスリーフのドロップオフのほぼ9割近くを泳ぎましたが、ドロップオフでは見かけませんでした。
オーシャン・プール・ヴィラのジェッティ先端の右斜め前にある、大きな造礁サンゴが見えてきました。
この周辺だけ栄養たっぷりなのか、いろいろなお魚さんの群れがいましたよー。
さてさて、午後3時の混み具合はどんな感じでしょうかね。
バタフライ・フィッシュの群れがまだいましたー。
位置や距離感がわかるように、この場所からオーシャン・プール・ヴィラを撮影してみました。
雨季だったためか、カギのハウスリーフは聞いていたほど魚影は濃くはありませんでしたが、こことメイン・ビーチの正面のドロップオフ(ちびた限定でしたが)、そしてアライバル・ジェッティだけはお魚さんが集まっていましたよ。
風速10メートルとギリギリ穏やかな時でも、これくらい高波が出ていました。
それでもこのエリアにはオヤビッチャの群れがこんなにたくさんいたんですよー。
別の角度から同じエリアを撮影してみました。
レッドスナッパーの群れが、私を見つけた途端に、さーっと逃げていきました。
3月か4月の凪の頃のように波がなければ、もっと簡単にアクセスできる場所ですが、雨季(もしかしたら通年)はこんな感じだと思うので、波がある深いエリアで泳ぐのに慣れていないと、ちょっとここまで来るのは難しいかもしれません。
つづく。。。