今回は名古屋への一人旅ということで、出国手続きの後はキャセイパシフィック航空(CX)のラウンジへ。

上海灘(SHANGHAI TANG)のロゴを見る度に、昔中環のペダー・ビルディングにあったフラッグシップ・ストアを思い出します。

あの頃のセントラル界隈は高層ビルと古い古い建物が混じり合って、ザ・香港という感じで風情があって良かったんですよねー。
一昔前の上海灘の立ち位置は、白人のエクスパッド(駐在)の奥様たちにディナーやパーティー用のドレスやスーツがお手頃に買える店として人気で、インテリアやキッズ用品も、G.O.D.よりスタイリッシュで高級感があり、同エクスパット層や観光客に支持されていました。
2011年にアバクロが金に物を言わせてペダー・ビルディングから上海灘を追い出して以来、ビルの周りの街の雰囲気が一変して、やがてアバクロも退散して、デモやコロナ禍の3年間を経て、現在の香港があります。
今は亡きアバクロの違和感しかなかった産物はこちらで。
そんなアコギなビジネスの結果として、アバクロの元CEOを含む3人が、ジャニーズ事務所やフジテレビなどのメディアにおける人権問題と同様に、仕事を餌に若い男性モデルを性奴隷にしたり人身売買行ったとして逮捕され、起訴されています。
私が越してきた年は2008年で、そんなに昔のことではありませんが、それでも中環の古い建物と高層ビルが建ち並ぶ、あの独特の混沌とした雰囲気は少しずつ薄れてきているように感じます。
セントラル・マーケットみたいに適度にリブランディングされて活気のある箇所もありますが、ウェリントンやソーホーやランカイフォンでは空き店舗が目立ち、また新しいレストランがレトロなネオン・サインを取り入れて昔の香港の雰囲気を再現しようとしても、まるで安価なAIが作り出した空想世界のような偽物感を感じてしまいます。
話は香港国際空港に戻り、出国手続きを終えてエスカレーターを下りると。。。

今回はチェックインの際にゲートがまだ決まっていなかったため、チェックイン・カウンターのスタッフから、出口に近いラウンジの案内を受けました。

ということで、ゲート2を目指して進みます。

途中にあるプラザ・プレミアム・ファーストは、待ち時間もなく空いているよう。

更に少し進むと見えてくるのが。。。

プラザ・プレミアム・ラウンジですが、こちらはエコノミー・クラスのチケットでもクレカのステータス次第で無料または有料でも入れるとあって、ご覧の通り常に大混雑。

更に進むと、飲料水のコーナーや赤ちゃんのおむつ交換所、車椅子用トイレなど、便利なスポットがあちこちに点在と、とても親切な香港国際空港です。

近いようで意外と遠い(笑)ゲート2を目指して歩きます。

途中にスタバがありますが、アメリカのようにバリスタのストライキ運動や顧客離れによる影響からの大幅な店舗閉鎖は見られませんが、やはり香港内でも以前のような勢いはなく、ライバル社の増加からもスタバの人気は減少傾向にあったりします。

派手派手なのでイケてないギフト・ショップかと思いきや、G.O.D.でした(笑。

続いてのガジェット・ショップは一昔前は割と目新しい便利なグッズがいち早く手に入る存在だったのでよく覗いていましたが、ネットで格安に迅速に情報もグッズも手に入る時代になった今では、出張や旅行時に忘れ物をした際に覗く立ち位置になったような(笑。

結構な距離を歩いて、ようやくCXのラウンジ@The Wingに到着です。
ロケーションはHKAPのサイトでどうぞ。

受付の正面(上の画像の手前部分)にあるエレベーターでL6(6階)に上がると。。。

The Wingはファーストクラスとビジネスクラスに分かれていて、今回はビジネスクラス側へ。

沢山歩いてカロリーを消費したので、真っ先に向かった先は、ザ・ヌードル・バー(笑。

注文制のメニューには、定番の雲呑麺と担々麺に加えて、お味噌汁の中にお蕎麦が入ったものや、フィッシュ・ボールと(きしめんみたいな)フラット・ヌードルもあります。

カウンターで注文すると呼び出しブザーが手渡され、テーブルで待機するだけ。

空いている時であれば1、2分で出来上がり、カウンターにブザーを提出すると、オーダーしたものが出てきます。

小ぶりな担々麺は15年前から変わることなく美味しいですが、点心は時々誘惑に負けて頼んでみては、食べてみるとやっぱり微妙だったと後悔する毎回で、あと何回繰り返したら学ぶんでしょうか(苦笑。

他にも幾つかラウンジ・メニューがあるので、さくっとご紹介。


お粥やスープに。

季節の蒸し野菜に。

ソテー・ヌードルに。

蒸した野菜餃子に。

焼売など。

以上の料理が記載されたメニューと、食物アレルギーのサインについて。

薬味の上には冷たいドリンク類があり。。。




フルーツにジュースなども。

ラウンジは明るくて天井も高くて、空調もまあまあです。

近くにフライト・インフォメーション・ボードも完備されていて便利です。

食事用のスペースですが、マスクを着用している人が1割くらいいました。

香港でもインフルエンザが蔓延していて、先月だけでも幼児を含む200人近くが亡くなったそうで、公立病院の待ち時間は中には8時間という所もあり、今週と来週がピークと言われているので、街中でもマスク着用している人が2、3割いる今です。

もう少し何か食べたくて取ってきたヌードルと餃子と焼売は、CXの機内食とよい勝負という感じでした(笑。

これなら担々麺を2杯か、担々麺と雲呑麺を食べれば良かったと(笑。
そろそろ搭乗時間となり、ゲートまで時間がかかるので、少し早めに出ることに。

撮影し忘れたことに気づいて、さくっと引き返して、ザ・コーヒー・ロフトに(笑。

カフェは広々としたレイアウトで、意外と空いていて穴場だったりして、リラックスするのにぴったりです。

下の画像だけ見ると、まんまホテルなんかのカフェみたいですよね(笑。

美味しそうなペイストリーやクロワッサンが並んでいます。


他にアイスクリームも3種類ありました。


機内食のパン類よりは美味しいですが、過度に期待しないように(笑。

撮影を済ませて、入り口へと向かいます。
一昔前は、ラウンジに置かれている日本の新聞や雑誌がとても貴重でありがたいものでしたが、今ではタブレットやスマホとデジタル・コンテンツの普及により、手に取る人がかなり減ってしまいましたよね。

SF在住時代は、まだスマホもない時代だったので、ユナイテッド航空のファーストクラスの機内にも雑誌があり、SFに戻る便に乗った際に、ちょうど新しい週刊誌や月刊誌が入荷するタイミングだったりすると、クルーから「宜しければお持ち帰りください。」と言われて、SF在住仲間と(雑誌や文庫は当時は高くて貴重だったので)回し読みして楽しんでいました。
ユナイテッド繋がりで、そういえば昔のユナイテッド航空のファーストクラスはとても大盤振る舞いで、毎回降りる際に開けなかった残りのワインを数本くれたり、また年に数回しか利用しない家族にも優しく、お酒好きの家族にはハード・リカーのミニボトルやシャンパンを沢山くれていたことを思い出しました。
今はユナイテッド航空に乗ることは殆どありませんが、昔は国内線のSF〜ハワイ路線で、全乗客が参加できる走行距離クイズがあり、一番近い答えを出した人にはワインやナッツのセットが贈られるという、いかにもアメリカらしい楽しいおもてなしや雰囲気が好きでした。
ラウンジの入り口から中央にかけてのエリアにも色々な食べ物や飲み物があります。


各種チーズにコールド・カッツ類やサラダに。

フルーツ類にトーストなど。

上の画像では分かりづらいかもなので、アップでご覧くださいませ。





そしてドリンク類と。

ラッテやエスプレッソなどのマシーンと数種類のティー・バッグ。

奥には温製メニューが少々。

早朝のフライトだったので、欧米スタイルの朝食メニューがメインでした。

中央エリアも天井が高くて広々としていい感じ。

個人的にはソファーが柔らかすぎるところが苦手だったりして、ヌードル・バーやカフェの方が腰に優しく感じたりも(笑。


出入り口に向かいます。
