サンセット・フィッシング・ツアーから7時40分にカンドゥルに戻って来ました。
カンドゥルのレストランではおしぼりが出ないので、最初にトイレに立ち寄って、釣りで汚れた手をしっかり洗ってから予約していたシー・グリルへ。
今夜はシーフード料理のスペシャル・コースで、7時からと8時半からの2回転です。
スタッフに、我々はスタートが遅れた分、急いで食べないといけませんねと言うと「満席じゃないので大丈夫ですよ」と言われてホッとしました。
既に他のテーブルには幾つかの料理がサーブされているので、キッチンからは香ばしいいい匂いが漂っています。
シーフード・スペシャルということで、椰子の葉で作った可愛いお魚の飾りが♪
こういう素朴な飾りはとてもモルディブらしくて本当に嬉しいですよね♪
コース・メニューはこんな感じで、オール・インクルーシブのプランのゲストは無料で、それ以外のB&Bプランのゲストなどは1人50ドルの追加でした。
席についてドリンクをオーダーすると、すぐに前菜が来ましたー。
やはり企画モノのディナーの際は、少し遅れた方が待たされなくて良いかもです(笑。
リーフ・フィッシュのカルパッチョは味が薄めというか殆ど味がしませんでした。
フライド・カラマリは食べ応えのある肉厚なイカを軽くてクリスピーな衣で揚げてあり、食感も良くてガーリック・アイオリも美味しかったです。
ココナッツ・セビーチェはこれまた味がものすごく薄めで、小さめのカップに入った醤油とワサビは寿司ロール用と思うので、味付けが極端過ぎて混乱しました。
海老天ぷらの巻き寿司は普通に美味しかったですよ。
前菜を食べ終わった後に赤ワインが到着しましたー。
そしてすぐにメインが来ましたー。
ここまでワイン以外は待たされることなく、さくさく届いているので、やはり企画物のディナーの際は遅めがベストですね(笑。
メインのシーフードは全てグリルしてあり、左端からロブスター、海老、白身魚とイカ、包み焼き。
ロブスターは甘くて美味しいですが、冷凍なのかまた中央が生焼けで冷たいです(笑。
海老は昨日と同じで中が冷たくトロッとしているのが不安ですが、味付けはまあまあ。
イカは焼いた風味だけで、その上の四角い白身魚はこれまた味が全くなし。
リーフに包まれた魚は柔らかくてまあまあでした。
シーフードにあたると怖いので、胃腸が弱めな私は、ロブスターと海老は端っこだけ一口食べて、残りは旦那さんに食べてもらいました(笑。
それにしてもどれも朝食や昼食に比べると味が薄めか殆どしなかったので、もしかしたらシー・グリルのシェフは薄めの味付けが好みなのかも知れませんね。
8時50分にデザートが来ましたが。。。
事前にスタッフにはしっかりと「チョコレートやコーヒーなどカフェインのある物は食べられません」と念押ししておいたんですが、ベークド・チョコレートです(涙。
もしかしたらまたカフェインがゼロかそれに近い物かも知れないので、もし美味しいならキッチンのスタッフにカフェインの有無を問い合わせようと思い、食の好みが似ている旦那さんにケーキの感想を聞くと「わざわざ聞かなくていいかも」とのことだったのでパスしました。
やって来たスタッフに大量に釣れたコバンザメの話をしていたら「もしかしたら近くにジンベイザメがいて、そこにコバンザメがくっ付いていたのかも」と!!
続けてスタッフが「コバンザメといえば過去にアライバル・ジェッティでマンタを3枚見たリピーターのゲストもいたし、別のリピーターもサプライ・ジェッティでジンベイザメを見たんだよ」と。
スタッフから「ジンベイザメを見たゲストから貰った」という動画を見せてもらいましたが、とても大きなジンベイザメでゆっくりゆっくり泳いでいました。
カンドゥルのハウスリーフでマンタやジンベイザメが見られるだなんて知らなかったので、ちょっと興奮してしまいましたが、スタッフの話によると「とても稀」なんだそう。
私も以前デュシタニ・モルディブがオープンしてすぐに訪れた際に、ハウスリーフを泳いでいたらジンベイザメに遭遇したことがありますが、その時もスタッフ全員から「僕たちでも見たことないのに!」と大変羨ましがられました。
カンドゥルにお泊まりの際は、ハウスリーフでマンタとジンベエザメを要チェックですね。