香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

モルディブで珊瑚の白化が始まりました

2016年にスーパー・エルニーニョ現象で海水温が上がり、モルディブの73%の珊瑚礁が白化したニュースは記憶に新しいかと思いますが。。。

 

地球温暖化による影響で昨年2023年からもスーパー・エルニーニョ現象が発生しており、昨年末から年明けにかけてはモルディブの多くのリゾートで大雨や風や波が強くなり、ベスト・シーズンと言われる乾季の2月も連日大雨が続きました。

 

3月に入るとベスト・シーズンならではの好天が続いたので少し安心したものの、モルディブでも気温がかなり上昇し続けており、4月以降も気温の上昇と共に雨の日が多かったりとかなり不安定な天気が続いている現在です。

 

昨年後半から、もしかしたら2024年はより大きなダメージになるかもと危惧していましたが、残念なことに予想が的中してしまい、世界各地で海水温が上昇中で、そして今週モルディブでも海水温の上昇による珊瑚の白化警戒アラートの上から2番目であるレベル1になりました(涙。

 

www.plus.mv

 

 

 

ちなみに2017年にバア環礁のアナンタラ・キハバーに滞在した際は、ハウスリーフのあちこちで珊瑚の白化が見られましたが、なんとイソギンチャクまで白化していてビックリしました。

gokutsuma7.exblog.jp

 

 

 

↓世界中の海洋温度を監視する組織「コーラル・リーフ・ウォッチ」の数値マップを見ると、地球の半分くらいが真っ赤で怖いことになっています(涙。

 

coralreefwatch.noaa.gov

 

 

 

モルディブの特に中央部と南部が一番高い警戒レベルだそうです。。。

 

シャヴィヤニ環礁と南アリ環礁とカーフ環礁(マレを含むカーシドゥ島、ガーファル、北マーレ環礁、南マーレ環礁では、海面水温が32度超えで既に珊瑚の白化が見受けられるそうです(涙。

 

www.facebook.com

 

 

 

カーフ環礁の白化した珊瑚は上のフェイスブックの投稿画像で見られますが、私が昨年末に訪れた南アリ環礁にあるNOVAのハウスリーフの一部で白化した珊瑚を見つけたので参考までに貼っておきますね。

 

一瞬白い珊瑚と思い込んで綺麗と思いましたが、数秒後に白化だと気づき、、、(涙。

 

 

白化するとやがて死んでしまいこんな感じになりますが。。。

 

 

↑よく見ると死んでしまった珊瑚のあちこちに新しい珊瑚が元気よく生えてきているのが見えますよね??

 

また一度死んでしまった珊瑚=終わりではなくて、珊瑚についた藻が海亀さんの餌になったり。。。

 

 

死んだ珊瑚を一番よく食べるのはガジガジくんことブダイで、古い珊瑚を食べては糞として綺麗な白い砂を排出してくれるので悪いことばかりではありませんね。

 

gokutsuma5.exblog.jp

 

ただ、珊瑚についた藻を食すブダイやスジアラの成魚は死んだ珊瑚でも大丈夫なんだそうですが、稚魚の場合は元気な枝珊瑚系を好むそうなので、このまま海水温が上昇し続けると、モルディブの海からはいずれブダイやスジアラが消えてしまうかもですね(涙。

 

↓ブダイの好む珊瑚の棲み分けデータです。

https://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2023/20230704/puress_20230704.pdf

 

 

 

また死んでしまった珊瑚礁でも、お魚さんはすぐに死んだりいなくなる訳ではなくて、海水温が下がれば珊瑚も回復し、お魚さんもまた増えるようです。

 

NOVAのハウスリーフも見た感じでは7割くらいが白化していましたが、上の画像のようにあちこちに新しい珊瑚が生えてきていて、防波堤の珊瑚岩に付いた藻を元気に突く人懐っこいパウダーブル玉にも連日出会えましたよ。

 

 

 

 

ただ今春の海水温と海面温度の急上昇は2016年より大きなダメージになる恐れがあるそうで、今後4週間以内に最大である警戒レベル2にアップする可能性があることを示唆しているそう(涙。

 

海水温は一度上昇すると下がるのに数ヶ月以上もかかるそうで、今年半ばから年末にかけて、残念ですがモルディブ各地のリゾートのハウスリーフに復活していた珊瑚の大半が徐々に白くなっていくかも知れないですね。。。

 

そして自然の防波堤としての役割を持つ珊瑚が白化して死んでしまうことで、更なるリゾートのビーチの侵食の問題が懸念されます(涙。

 

 

 

↓ちなみに世界の海洋の珊瑚の白化警戒アラート・マップをチェックしてみると、モーリシャス、セイシェルズ、バリなどは既に1番上のレベル2です(涙。

 

coralreefwatch.noaa.gov

 

これらを食い止めるには、、、。

 

www.cger.nies.go.jp

 

珊瑚の白化はまた海水温が下がれば長い年月はかかりますが再生するケースも多いそうですが、海水温が高くなる時期が長くなればなるほど過大なストレスがかかってしまい、より再生しづらくなるそうです。。。

 

我々一人一人が出来ることは小さいですが、ちりつも運動で未来を守りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ノーチラス・モルディブのオーシャン・レジデンス、リビングルーム編♪

ヴィラの玄関ドアを開けると、リビング・ルーム。

 

 

BOHOシックなシャンデリアやデコレーションに色使いもいい感じ。

 

 

 

ガラス床から海が見えますが、ビビリの私は怖くて迂回していました(笑。

 

 

防波堤の近くまで行くとお魚さんは少しいましたが、水上ヴィラ周辺にはお魚さんが殆どいなかったので、毎日何度も覗いてチェックしていましたが、唯一お魚さんが見えたのは荒波から避難してきたのか嵐みたいな日の夜だけでした。

 

 

 

斜め貼りの玄関ドアも素敵ですよね。

 

 

↑右側のロープのデコレーション、いつ左側の絡んでる部分を直してくれるかなあと思って待っていましたが、最終日までそのままだったので直しておきました(笑。

 

 

 

玄関の左脇をチェックしてみると。。。

 

 

上部の空間が広めも、逆に何も飾らない故に圧迫感が少なく、全体的にいいバランスでした。

 

 

コンソール・テーブルは、普通に家具屋さんで見たら絶対に自分では選ばない感じも、こうして色々な素材と組み合わせることで、とっても素敵になるんですよねー。

 

 

まあだからインテリア・コーディネイターとか不動産販売用ステージングという仕事が成り立つんでしょうねー。

 

トランクの中身は空で、左下のファイルはリゾートのインフォメーション・ブックで、リゾートの基本情報からイン・ヴィラ・ダイニングのメニューも記載されていました。

 

今時のリゾートの大半はスマホ・アプリでメニューから予約までカバー出来るシステムで便利なんですが、たまにスマホでいちいちメニューを探したり(老眼で、笑)拡大してチェックするのが気分的に面倒な時があるので助かりました。

 

 

 

オレンジのトレイにはレター・セット、一枚ずつでペンなどはなし(苦笑。

 

 

ベッド・サイドのテーブルにメモと鉛筆はありましたが、どうやら本来はここにペンがあったみたいで、前のゲストが持ち去ってしまったのか、補充してないか、ですかね。

 

いかにもノーチラスというか、ノーチラスの貝殻まんまのデザインですね。

 

 

玄関ドアには避難経路と避難場所。

 

 

一番近い避難場所は、水上ヴィラのジェッティからすぐのオカソとジムの間ですね。

もう一つはアライバル・ジェッティとレセプションの間でした。

 

 

 

チェックイン時にバトラーが電源カード・ホルダーにカードを入れてくれると同時に電源がオンになるんですが、チェックアウトの際にカードを抜く必要はなし。

 

 

 

 

玄関のすぐ横にキッチン(大きなミニ・バー)とトイレとドアがあります。

 

 

トイレ横のドアからもデッキに出入りできました。

 

 

 

 

キッチンの並びにはトイレが。。。

 

 

キッチンについては、こちらで。

 

gokutsuma.hatenablog.com

 

玄関ドアからすぐの所やリビングにもトイレがあるのは便利ですよね。

 

 

トイレのハンド・タオルは使用した翌日の朝に交換してくれていたようです。

が、床に落ちていた髪の毛などは最終日までそのままでした(苦笑。

 

 

 

天井が高くて開放感があるリビング・ルームは快適で、主に旦那さんがここで読書や昼寝をしたり、たまに仕事していました(笑。

 

 

全ての部屋からデッキに出られるようになっているので、本当に便利。

 

 

ただ全てのドアに当然(小さなフック式の)鍵が付いているので、出かける度に全てのドアの鍵をいちいちチェックしないといけなかったので、まあまあ面倒でした(笑。

 

 

 

自分で掃除するのは大変ですが、ビーチ・ハウス(別荘)を持っていたらつけてみたいくらい可愛いシャンデリアですよねー。

 

 

掃除もだけど、太陽光と埃と塩害であっという間にダメージ受けそうだね、なんて庶民的な会話をしたりも(笑。

 

 

 

それでは、ウェルカム・ギフトを見てみましょう。

 

 

ウェルカム・ドリンクは、サロンになれなかったドゥラモットとセンス良さげ。

 

 

綺麗にカットされたフルーツはどれも甘くて食べ頃でした〜。

 

 

なんて可愛らしいプレゼンテーションだこと♪

 

 

味の方は、、、でしたが、どれも丁寧に作られていました。

 

 

細部まで拘った感じの作りだっただけに、何故に美味しく作れないのかは謎でした。

 

 

 

そしてマカロンと、後ろのコンテイナーは毎日補充されるスナック5種。

 

 

チーズの香り高いビスケットは、薄味で湿気でかしんなりして柔らかいタイプ。

 

 

サステナブルなバゲットをリサイクルしたと思われるラスクに。

 

 

ヘルシーちっくなゴマやキヌアの入ったクラッカーも味薄め。

 

 

チョコレートとナッツのクッキーも甘さ控えめ<ぼんやりした風味のソフト系。

 

 

好みですが一番マシだったのはキャラメル・ソースがけのポップコーン。

 

 

どれも毎朝補充している感じでしたが、ポップコーンなども開けると湿気ですぐにしなっとしてしまうので毎日総入れ替えしてました。

 

ヘルシーでサステナブルなようでいて、一口だけでも総入れ替えとなるとサステナブルからは程遠い感じで、ちょっと微妙でした。。。

 

5種類のスナックはどれもそこそこの素材を使用しているようで費用も決して安くはないとは思いますが、どれも「美味しいからまた食べたい!」と思えるレベルではなくて、小腹が空いた時に目の前にあるので蓋を開けて一口食べてみては「うーん、やっぱり美味しくないなあ」と再認識しては蓋を閉める、という繰り返しでした(笑。

 

ヘルシー志向=美味しくないレシピなのかもですが、個人的にはそんなに美味しくない5種類を毎日大量に作るよりも、すごく美味しい3種類の方が嬉しいのになと。。。

 

 

 

この後バトラーはヴィラの案内を一通り終えると「何か質問や用事がありましたら、いつでもWhatsAppしてください」と笑顔で去っていきました。

 

オファーを断り自分たちでアンパッキングしていると、5分くらいしてドア・チャイムがなりドアを開けると、シュノーケル・セットを抱えた笑顔のバトラーがいました。

 

 

実は到着後にカートで島を案内してくれた際に、足のサイズを聞かれました。

 

どうやらヴィラの案内終わりのその足でダイビング・センターにシュノーケル・セットを取りに行ってくれていたようです。


そして「良ければ今フィットするか履いてみてください。もし小さかったり大きい場合はすぐにまた交換しにいきますよ」とにっこりと、とてもお手軽なシステムでした。

 

小さな島なのでダイビング・センターも歩いてすぐなのに、わざわざゲストが出向かなくてもヴィラで事足りる感が外商ちっくで、富裕層向けにフォローされていて良かったです。

 

他にもヴィラから出なくても、シェフがプライベート・ディナーやBBQに、マッサージやフェイシャルにと、ビーチやシュノーケルにボートなどのアクティビティ以外はヴィラでおこもりのまま楽しめますよ。

 

 

 

 

 

 

愛犬カイの7歳の誕生日♪

ブログにアップするのをすっかり忘れていましたが、先月カイが7歳の誕生日を迎えましたー♪

 

 

先代ホクと同じで、毎朝きっちり5時に起こされていますが憎めません(笑。

 

 

ボール遊びが大好きで、投げたりキックしてはフェッチ(持ってこい)の繰り返し。

 

 

毎日200回以上は投げたりキックしていますが、全然疲れ知らず(笑。

 

そしてフェッチするだけじゃなくて、ボールの布部分を剥がすのも大好き(笑。

 

 

ずっと元気でいてほしいので、毎日朝からボール投げたりキックする日々です(笑。

 

バースデー・ケーキはお誕生日が近い旦那さんとシェア(笑。

 

 

ケーキはワンコには良くないので、代わりに圧力鍋で蒸したチキンでお祝い。

 

 

美味しい顔ってどんな顔っていう昭和のコマーシャルみたいな笑顔♪

 

 

手を止めると、もっとくださーいとばかりに、自ら「お手、お代わり、ハイファイブ!」を秒速で繰り返します(笑。

 

 

しまいには勢い余ってボールの上にお手するほどに(笑。

 

 

嬉しすぎて舌をしまうのを忘れるくらい喜んでくれました(笑。

 

 

ずっと健康で沢山お祝いできますように❤️

 

 

 

 

 

 

 

カンドゥルのハウスリーフで早朝シュノーケル、その6♪

アライバル・ジェッティまではもう直ぐです。

 

 

お魚まみれだった昨日に比べると、お魚さんが少なめです。

 

 

たまに強面さんとかサメさんが出てきてくれるんですけどねー。

 

 

リーフ内側もガラガラ。

 

 

アライバル・ジェッティに到着しましたー。

 

 

しばしちびたの群れに囲まれてみたり。。。

 

 

まだまだ視界は良さげなんですが、肝心のお魚さんが少なくて。。。

 

 

先日海亀さんを見かけた場所をチェックしましたが、どこにもおらず。

 

 

アライバル・ジェッティの中程で水上ヴィラ側を覗いてみましたが収穫なし。

 

 

帰り際にジェッティの下をチェックしてみると、かなり砂が減っちゃっています。

 

 

温暖化からの侵食で年間を通して東西南北から吹く風と波で砂をえぐられたビーチを埋める為に、風や波がなくえぐられていない側の砂を専用の船で吸い込んでは、えぐられた側に吹き飛ばして埋めているそう。

 

 

柱が抜けないように保護してるんでしょうかねえ?

 

 

よく分からないコンクリート片は昔からなのかな。

 

 

深くえぐられたり吸い取られたり、モルディブのリゾート、大変ですね。

 

 

今日は6時25分からサプライ・ジェッティからのエントリーで水上ヴィラ方向に。

 

サプライ・ジェッティと水上ヴィラの中間地点くらいで強い潮流を感じて進めなくなったので、Uターンして戻りがてらアライバル・ジェッティまで流しました。

 

そのエリアは常に強い潮流があるそうで、流されて戻れなくなるゲストが多いそう。

 

前日の湖みたいに穏やかで島を一周出来たのは、年に数日歩かないかの本当にラッキーなことだったようでした。

 

 

 

 

 

 

 

香港の美味しいクッキー@Manen Bakery♪

K11にあるプレミアム・ベーカリー@Manen Bakery(マネン・ベーカリー)♪

 

www.manenbakery.com

 

こちらにある全てのクッキーや焼き菓子が手作りなんですよー。

 

 

 

美味しそうなパッケージにつられて購入したAssorted Cockies Set @ 388HKD♪

 

 

詰め合わせの缶には、アーモンド・クッキーにバター・クッキーとココア・バター・クッキー、そしてオートミール・レーズン・クッキーの4種類。

 

 

大当たりでした〜!!

 

十数年前にジェニー・ベーカリーが大化けしてボロ儲け(失敬、笑)して以来、香港では雨後の筍のように似たようなクッキー店が数多く出没しては淘汰され続けており、どこもまあそこそこ美味しいんですが、また食べたい!また買いたい!と思うお店は殆どありませんでした。

 

ここのクッキーは久々に「美味しいからまた買いたいな」と思える美味しさでした(が、あくまでも香港在住者目線ですよ、笑。

 

4種類全てがとても丁寧に作られていて、上質な素材の美味しさがギュッと凝縮されており、一つ食べると脳からセロトニンが溢れ出す感じ〜。

 

ジェニーのクッキーは小腹が空いた時に軽くつまむ感じですが、マネンのクッキーはちゃんと美味しい紅茶やハーブティーを淹れてお気に入りのカップとお皿でいただきたくなる感じ。

 

↓はアップにしたアーモンド・クッキーですが、これが本当に美味しくて〜♪

 

 

次回はアーモンド・クッキーの一択まとめ買いかも!という美味しさでした。

 

www.manenbakery.com

 

アーモンド・クッキーのみのセットは18個入り@165HKDと強気価格も、一口食べると質の高いバターや粉や砂糖の味に納得です。

 

あまりの感激に香港の富裕層の友人に勧めると、既に香港マダムの間では人気の手土産の一つと判明しました(笑。

 

 

 

アーモンド・クッキーというと思い浮かべるのは、中国や香港でよく見かける中華風アーモンド・クッキーで、それらもアーモンド・パウダー入りですが、ラードや重曹にアーモンドの人工的な風味が強くて、杏仁豆腐と同じく好き嫌いが大きく分かれるのが中華風の杏仁(アーモンド)クッキーですよね。

 

マネン・ベーカリーの一番人気のアーモンド・クッキーは中華風ではなく、日本でも人気の高い欧米のクリスマス・クッキーのスノーボール・クッキーに似ていて、アーモンド・パウダー入りのさくさくホロホロのバター・クッキーのタイプです。

 

スノーボール・クッキーは大好きなのでたまに作りますが、粉砂糖を沢山入れたりまぶしたりするので罪悪感いっぱい系の甘めなクッキーですが、このクッキーはそういう身体に悪そうなモノを極力減らしたヘルシー寄りのさくホロのバター・クッキー。

 

推測ですが、、、香ばしく焼いたアーモンドをキャラメリゼしてから小さく砕いて生地に混ぜている感じなので、一口齧るとビター・キャラメル風味の香ばしいアーモンドの欠片と、アーモンド本来の自然な甘さが同時に口の中に広がります。

 

 

 

バター・クッキーの甘さもジェニー・ベーカリー始めとするローカルのややチープなシュガー・クッキーの甘さではなくて、ホテルやデパートなんかの上質なクッキーの控えめかつ上品な甘さ。

 

バター・クッキーは、一部機械化された工場で大量生産しているジェニー・ベーカリーと比べてはダメかもですが、一応香港メイドの人気クッキーということで比較すると。。。

 

ジェニー・ベーカリーは、バニラの風味たっぷりで、お菓子作りの上手なお母さんが作ってくれた昔懐かしい手作りタイプで、止まらずクセになる感じ。

 

マネン・ベーカリーは、上質なバターの風味と控えめな甘さで、細部に拘りがあって家庭では真似できないタイプで、ほんの少しでも満足感が高い感じ。

 

 

 

話のついでにジェニー・ベーカリーのクッキーも載せておきますが。。。

 

数年前までは、香港の上環とチムのお店でしか購入できなかったのが。。。

 

jennybakery.com

 

今や日本だけじゃなくて、上海、ソウル、シンガポール、台湾、マレーシアにもお店があるんですねー(汗。

 

jennybakery.com

 

それにしても日本のオンライン・ショップの価格の⚪︎⚪︎いこと(汗。

 

pure-scent.shop

 

 

 

香港にも行く予定ないし、日本では高過ぎて買う気しないし、でもジェニーのバター・クッキーが食べたいよ〜という方は、以下のYoutubeで。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ノーチラス・モルディブのオーシャン・レジデンス、キッチン編♪

てっきりバーだと思っていたら、正式名称はキッチンらしくノーチラスのサイトにそう記載されていました(笑。

 

 

まるで自分のバケーション・ハウス(別荘)にいるような気分が味わえるバー・スツールが。

 

 

左端に見切れていますが、スタッフが外から出入り出来るドアがあります。

 

キッチン右隣には2個目のトイレが。


 

デコレーションはリビングなどの雰囲気と比べると若干中途半端な感じは否めませんが目に優しい配色なので、敢えて目立たないデコレーションにしたのかもですね。

 

 

カウンター右側にはお水とエスプレッソ・マシーンとティー・バッグとケトル。

 

 

お水はスパークリング(炭酸水)とフラット(炭酸なし)の2種類で、置いて欲しい本数の配分はバトラーかハウスキーパーに好みを伝えるだけ。

 

 

エスプレッソ・マシーン&大量のカプセルに、ケトルと大量のティー・バッグ。

 

 

旦那さんはエスプレッソをよく飲むので、種類豊富でストックも多いので、いちいちリクエストしなくても良くて楽ちんでした。

 

 

また、よく飲む種類は翌日から多めに補充してくれてましたよ。

 

 

 

ティー・バッグは空港ラウンジと同じディルマで、ブラック・ティー、ハーブ・ティー、グリーン・ティーがそれぞれ数種類で、こちらも自分の好みを伝えるだけ。

 

 

私はカフェイン抜きのハーブ・ティーをよく飲むので、ミント・ティー、カモミール・ティー、ペパーミント・ティーと選択肢が多くて嬉しかったです。

 

 

電気ケトルは念の為に5回くらい洗浄しましたが、その理由は。。。

 

 

コロナ前から色々なリゾートのスタッフから、彼の国のゲストはインスタント・ラーメンをケトルの中で茹でてそのまま食べたり、ハウスリーフの蟹を捕まえてケトルの中で茹でて食べたりすると聞いていたからです。

 

 

そして最近知った話が、モルディブのリゾートに限らず彼の国のゲストはホテルで手洗いした下着をケトルの中に入れて熱湯消毒するんだそう、、、(汗。

 

それを聞いて以来もうケトルが怖くて使えなくなったので、これからは旅行用のポータブル浸漬ヒーターを持参するしかないのかなあと。。。

 

でも彼の国の人に限らず、日本人でもレストランやオフィスやホテルで色々な物を混入させたりする事件起きていますからね(涙。

 
SNSがない時代にもそういうことをする人は一定数いたかもなので、知らないで生きて来たのかもと思うとゾッとしますが(汗。

 

 

 

話はノーチラスに戻り。。。

 

カウンターの上にはB&Oのワイヤレス360度スピーカー。

 

 

chromecast built-in、apple airplay 2、bluetoothを介して簡単ストリーミング再生。

 

 

 

壁際のスナック類やアルコール類は全て有料で、ラウンジにあったスナック類と別のタイプのチップスもありましたよ。

 

 

参考までにキッチンにあるシャンパン、ワイン、ハード・リカー、ビール、ソフト・ドリンク、ジュース、スナック類の価格です。

 

 

ビールが11ドルなので、円安の今は1500円前後ですかね(汗。

安いOKワインが買えちゃう価格ですね(苦笑。

 

 

スナック類とハード・リカー類。

 

 

カウンターの下には冷蔵庫があり。。。

 

 

中を開けてみると。。。

 

 

上段には、アラン・ミリアのフルーツ・ネクター&ジュースに、ジュースとソーダ。

 

 

下段にはビール各種とソーダ類。

 

 

ドア・ポケットには、シュウェップスのトニック・ウォーター類に、シャンパン。

 

 

ドア・ポケット上段には、チョコ&キャンディー・バーにコーヒー・フレッシュ。

 

 

アルコールは全て有料で、ソフト・ドリンク類は毎日3本まで無料とのことでした。

 

 

 

旦那さんも私もビールやソーダやソフト・ドリンク類は飲まないので、唯一搾りたてに近いアラン・ミリアのジュースを1、2本飲む程度でしたが、普段あまりジュース類も飲まないのでアラン・ミリアも3日目には飽きてしまい、殆ど飲みませんでした。

 

それでなのか分かりませんが、毎日早朝シュノーケルをすると知ったバトラーが後日気を利かせて冷蔵庫に毎晩カット・フルーツを補充してくれるようになりました。

 

 

朝起きてお腹が空っぽの状態でシュノーケルすると、胃酸が上がって来て胸焼けしていたのですが、起きてすぐにフルーツをいただいてからエビオスなんかを飲んでシュノーケルすると、私の場合は不思議と胃酸防止になり胸焼けしなくなったので助かりました。

 

 

また後日搾りたてジュースも追加してくれるようになり、より胃に負担か掛からなくて済むので、こういった気遣いやおもてなしはとても嬉しかったです。

 

 

 

壁側のキャビネットの部分をチェックしてみると。。。

 

左下にワイン・セラーが。

 

 

ワインは事前にバトラーを通して好みのタイプをリクエストすればストックしておいてくれますし、到着後にその旨伝えてもすぐ取り揃えてくれます。

 

 

我が家はサンセット・カクテルや食事の際には必ず飲みますが、食事以外の部屋のみはしないので、特にヴィラ用リストのリクエストはせず、この中から飲みました。

 

 

 

 

キャビネットの引き出しの中には。。。

 

エスプレッソ、コーヒー、ティー、それぞれのカップ&ソーサーとスプーン。

 

 

アルミっぽい敷物がなんだか百均ちっくで、ちょっとだけ庶民的ですね(笑。

 

 

 

チーズ・ボードに、ワイン・オープナーとシャンパンの栓は便利ですね。

ドリンク用コースターに、お砂糖なども。

 

 

その下の引き出しにはフォークとナイフだけ(笑。

 

 

エスプレッソ・マシーンの下には、台拭きみたいなクロスが。

 

 

ワイン・セラーの隣は空っぽでした。

 

 

ティー・ポットやカクテル・シェイカーにアイスペールなども。

 

 

使用したグラスや食器類は、テーブルやカウンターやシンクに置いておけば、ハウスキーパーが朝晩掃除に来た際に洗ってくれますが、潔癖症の方は自分でも洗えます。

 

 

壁の棚にはワインやシャンパンやテキーラやお水のグラスなど。

 

 

シンクの下はこんな感じでした。

 

 

キッチンからリビングを眺めて。。。

 

 

これだけ広いスペースや未使用のキャビネット部分があるのであれば、もう少し大きめの冷蔵庫やワイン・セラーにしても良かったような気もしますが。。。

 

基本的に料理しないリゾート・ホテルなので、まあ十分なサイズかと。

 

モルディブのリゾートにある一般的なミニ・バーよりも全然広くて使いやすくてとても快適でしたし、より自分のバケーション・ハウス(別荘)的な気分を楽しめるのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

香港の美味しい北京ダック@フォーシーズンズ香港の龍景軒(Lung King Heen)♪

中環にあるフォーシーズンズ香港へディナーに。。。

 

 

エレベーターで上がり、Lung King Heen(龍景軒 )さんへ。

 

www.fourseasons.com

 

www.openrice.com

 

九龍側の夜景がバッチリ見える窓際のテーブルに案内してくれました。

 

 

毎晩8時からのシンフォニー・オブ・ライツも反対側ですが綺麗に見えます。

 

 

www.discoverhongkong.com

 

バーガンディーの赤で乾杯〜。

 

 

2008年に越して来て以来よく利用していますが、ソムリエさんは今で5代目かな。

マネージャーもスタッフもほぼ入れ替わってしまい寂しさを感じるものの、総料理長はずっと同じなので味にブレがなく、我が家にとってはここが香港のお袋の味的存在。

 

 

 

アミューズブーシュはコチュジャン風味のくらげ。

 

 

4人くらい人数が多ければあれこれ頼めるんですが、2人だと沢山も頼めずで、そして毎回同じメニューなので、過去の投稿とほぼ同じだったりして、もうアップする意味がないかもですが(笑。

 

 

 

本日のアペタイザー・トリオはこんな感じで、右から食べてくださいねと。

 

 

プリプリの美味しいイカだった記憶、ということでこれは新しい情報かも(笑。

 

 

サックリング・ピッグはカリカリでよく脂も抜けていて美味しい〜。

 

 

定番の焼豚は見た目と違って柔らかくて上品な甘さで美味しい〜。

 

 

 

 

次の料理のセッティングが始まりましたよー。

 

 

北京ダックには、キュウリと白髪ネギがベストですよね。

 

 

↑手前の3種は、XO醤なんかで北京ダックとは無関係。

 

 

 

メインの北京ダックの登場です♪

 

が、旦那さんに予約を任せたので、うっかり丸ごとオーダーされちゃいました(笑。

 

 

2人であれば半身をオーダーで十分なんですよー。

 

 

 

近くのテーブルでスタッフが綺麗にスライスしてくれます。

 

 

北京ダックを見せに来た際「私は皮だけ、旦那さんは皮とお肉で」とリクエスト。

 

 

リクエストしないと一般的に香港では皮と身の両方をサーブされるので、沢山食べられない方やお肉は要らない方は要注意です。

 

 

 

まずは2枚、こんな感じでサーブしてくれます。

 

 

自分で好きなだけタレとネギや胡瓜を載せて、くるっと巻いていただきまーす。

 

 

2回目のサーブです。

 

 

3回目のサーブです。

 

 

もう結構お腹が膨れて来ましたが、4回目のサーブです。

 

 

最後のサーブは、ごめんなさいして皮だけ食べました。

 

 

という感じで、北京ダックをホール(一羽丸ごと)でオーダーすると、2人でこのサイズの皮を24枚分くらいとなります。

 

 

 

そして北京ダックを頼むと、セカンド・コースを選ぶシステムになっていて。。。

 

一番人気はダックのお肉をタレで味付けしてレタスに包んで食べる「レタス・ラップ(カップ)」ですが、これがとても美味しくて、なんというか焼肉のレタス包みのように肉や脂の旨みや罪悪感をレタスがいい感じで包みこんで中和してくれるんです(笑。

 

香港に越してすぐの頃にその美味しさにハマってしまい、毎回リクエストし続けた結果、飽きてしまってもう食べたくなくなりました(苦笑。

 

二番人気はダックのお肉を使った炒飯ですが、これはお肉の食感とパラパラのライスとのややドライなパサパサ感が個人的に好みではないのでパス。

 

というわけで、裏メニューのダックのお肉と野菜炒めにしてもらいましたー。

 

 

これがまたワインが進む美味しさなんですが、北京ダックを9枚も食べてしまったので、もうお腹いっぱい(苦笑。

 

一口だけ食べて、残りはお持ち帰りにテイクアウェイ(テイクアウト)をお願いしました。

普段は食べ切れなくてお持ち帰りしたご飯はヘルパーさんにあげるんですが、LKHの場合は翌日でも食べたい美味しさなので半分こします(笑。

 

 

 

こちらも我が家の定番メニューで、卵白と銀杏と湯葉とクコの実と野菜の和え物。

 

 

これを食べると身体の中から綺麗になりそうな感じで、素材の旨みがメインの薄味でほっこり癒される美味しさですが、既にお腹いっぱい(涙。

 

こちらも一口だけいただいて、テイクアウェイを頼み、後日堪能しました。

 

 

 

〆は貝柱と卵白の炒飯(メニューにはありませんが頼むと作ってくれます)を。

 

 

オーダーの際にこちらの炒飯を追加したら、スタッフから「かなり量が多いと思うので半分に出来ますがいかがですか?」と半分にしてくれました。

*上の画像のお椀2杯分が半分のオーダー量でしたよ。

 

いまだに香港人や中国人の中には、大勢で大量に頼んでは残すのが美徳だったりお金持ちの象徴だったりする人も少なくないのと、あとは美味しそうなメニューがいっぱいで、ついつい頼み過ぎては残しちゃうゲストが多いんでしょうね。

 

我が家は食べ切れない場合は大抵テイクアウェイしていますが、中には大量に残して去るゲストも少なくないので、サステナブル的にも大変良いことかと。

 

多くのお店では売り上げが減ると困るのでと、そんな風にゲストのお腹の心配までしてくれるお店は多くないので、FSホテル系はそういうところにもおもてなしの心てんこ盛りで益々好きになっちゃいます。

 

 

 

そして最後はお店からのサービスのデザート。

 

 

食べたいですが、こちらもお腹いっぱいで無理でしたー。

 

 

という感じで、いつも同じメニューばかり注文しているので、既視感アリアリ画像でお送りいたしましたー(笑。

 

 

 

ちなみに、過去の投稿はこんな感じ(笑。

 

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ほぼ同じメニュー(笑。