香港からシンガポールへのフライトは。。。
SQ893: HK to Changi AP, Singapore
15:40 - 19:35
シンガポールからモルディブへのフライトは。。。
SQ438 : Singapore to Male, Maldives
20:45 - 22:10
シンガポールに予定通り到着した場合、次のフライトまで1時間10分の余裕があり、これまではラウンジで約30分過ごすことができました。
しかし、今回は気候変動の影響で特に晴天乱気流が頻発しており、多くのフライトに影響が出ていたようで、私たちのフライトも30分以上遅れ、20時15分に到着しました。
次のフライトは20時45分発で、搭乗時間は通常フライトの30分前が多いので、かなりギリギリな感じです(汗。
同じシンガポール航空を利用するため、香港からのフライトが遅れた場合、乗り換えのフライトはギリギリまで待ってくれると思います。
しかし、着陸後のタキシング時間や、チャンギ国際空港が非常に広いことを考えると、T3(ターミナル)からT2(ターミナル)へのスカイトレインでの移動に時間がかかるため、やはりかなりのギリギリです(汗。
飛行機から降りると、スカイトレイン乗り場を目指して友人と猛ダッシュしました。
そして、次のトレインが来るのを待つ間、SQのアプリをチェックしてみると。。。
意外でしたが、次のフライトは定刻通りの出発のようで、もう20分しかありません(汗。
友人と、フライトにはギリギリ間に合うかも知れないけれど、もし預け入れした荷物が間に合わない場合は、荷物は翌朝のフライトでモルディブに輸送されることになると思うので、それらがリゾートに配送されるのは、早くても明日の午後以降になるだろうねと予測しました。
昨今の地球温暖化からの悪天候に備えて、数年前から手荷物のキャリーバッグなどに一泊分の着替えや水着に、サプリ、スキンケア、コスメなどを入れているので、とりあえずはサバイバル出来そうだね、と。
ビジネスクラスに乗っていた他の乗客たちも急いで駆け込んでいましたが、エコノミークラスの乗客はまだ見当たらず、本当に予定通りに出発するのか不安になりました。
それでも、目的のターミナルに着いたらゲートまで全力で走ろうと、友人と一緒に気合を入れながら息を整えました(笑。
普段はあっという間に感じるスカイトレインでのターミナル移動が、この時はやたらと遅く感じましたが、無事T2ターミナルに到着し、さくっと撮影した後は、キャリーケースを抱えての猛ダッシュです(笑。
毎日ウォーキングに筋トレに20秒ダッシュなどはしていますが、5キロ強のキャリーバッグを抱えての全力疾走は久々、というか初めてです(笑。
昨夏にゴマモンに襲撃された際に爆泳ぎした時くらい心臓バクバクで疲れたので、途中で数十秒間だけ休憩を挟んだ際に撮影してみました(笑。
久々の全力疾走で、息を切らしながらなんとかF58番ゲートに到着すると、、、。
出発まであと10分を切ったのに、なぜかまだ搭乗が始まっていません(汗。
ゲートのスタッフに、アプリやゲートの表示では出発がオンタイムになっているのに、搭乗時間はまだですか?と聞くと、「はい、実は少し遅れていまして、、、出発は30分から1時間ほど遅れると思います。」と、かなり曖昧な返事が返ってきました(笑。
友人と顔を見合わせ、無事に間に合ったことに安心しつつも、「えー、アプリが全然アップデートされてないなんて、やられたねー。せめて到着後の機内アナウンスでアップデートして欲しかったよねー。これなら急いで走る必要なんて全くなかったもんねー。でも、機内食のナシレマックのカロリーはしっかり燃焼できたかもだねー。」なんて感じで、大笑いしながら、椅子に座って息を整えました(笑。
しばらくするとエコノミークラスの乗客も追いついたようで、ゲート内がかなり混み合ってきて、20時55分にようやく搭乗開始となりました。
SQ438で、Airbus A350-900、1:2:1のシーティングです。
車みたいに肩からガッチリとホールドするタイプとキツめのシートベルトですが、タービュランスが多発していたので、安心して眠れそうです。
シートベルトは以前は肩からしっかり締めるようにと言われていましたが、最近は離着陸時以外は肩は外しても良くなったようでしたよ。
今回も中央のカップル・シートを選択しました。
シートに座って、斜め後ろを振り返ると、こんな感じです。
シートに座って、斜め前を見ると、こんな感じです。
レッグルームは広く、下に荷物を置けるスペースがありますが、身長160cm以下であれば、足先にも荷物を置けるくらいの余裕があります。
シート脇にある収納スペースには、ヘッドセット、メニュー、お水のボトル、プラグなど。
収納スペースの隣にある取手を引っ張ると。。。
ミラーが出てきます。
今回ビックリしたのは、テーブルやシートに食べかすや油やソースのシミや汚れが残っていたことです(汗。
シンガポール航空は機内もクルーも日本のそれと近いくらいに清潔で親切なイメージ&過去の体験だったので、コロナ禍で優秀なスタッフがいなくなったまま、コロナが明けても戻ってこなかったのかなと。。。
キャプテンからのアナウンスによると、遅延の理由は機材のトラブルだったようです。そのお詫びの後に、「出発は1時間以上遅れますが、できるだけ遅れを取り戻すよう努めます。」と伝えられました。
今回は夜間のフライトなので、またディナーです。
機内ではあまり長く眠ることが出来ないのと、今回はモルディブに到着後すぐにボートでリゾート移動が可能なカギだけに、なるべく機内では眠らないようにと、事前にブック・ザ・クックで好物を注文しておきましたー。
健康と美容のために、機内ではアルコールと炭酸系は控えているので、今回もミネラル・ウォーターの一択でスタートです。
クルーに、手が空いた時に持ってきてください、と頼んでおいた除菌シートが届いたので、テーブルなどを自分で拭いて綺麗にしました(苦笑。
シートから斜め前を見て。。。
真横のシートもいい感じに目隠しされていますね。
安定飛行に入ってすぐにミール・サービスが開始されました。
香港からシンガポールに向かう路線と似たような前菜だったので、前菜はパスするつもりが、シート脇のテーブルの汚れが気になっていて、うっかり忘れていました(汗。
前菜と違っていたのは、ドレッシング・ソースで、今回はレモン系の酸っぱいソースでした。
ガーリック・ブレッドは1時間以上の遅延が原因か、中までラスクみたいに乾燥し切っていました。
友人のメインは、事前にブック・ザ・クックで注文しておいた、ロブスター・テルミドール。
ロブスターは甘くてプリプリで、チーズ入りのソースも濃厚で美味しかったそうです。
私のメインは、シンガポール名物のチキン・ライス。
味付けは少し塩気が強かったので、できるだけソースを落としてからいただきましたが、お肉はとても柔らかくて美味しかったですし、ライスもパラパラっとしていて、3種類のソースも本格的で美味しかったです。
食事をせずに寝ている乗客が殆どなので、食事の最中も照明はかなり暗めでした。
どこでも眠れるのが自慢の友人は、軽いいびきをかきながら爆睡していて、羨ましい限りです(笑。
私は映画を何本か観ながら、たまにストレッチしたり、運動がてらトイレに行ったりして、時間を過ごしました。
22時20分にパイロットからのアナウンスがあり、どうやら今回は時間を短縮することはできなかったようで、約45分の遅れが生じ、23時少し前にモルディブのマレにあるヴェラナ国際空港に無事到着しました。